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今回の高知ツアーは3日間で5本のライブという過密スケジュールだったので、観光らしい観光をする時間はありませんでした。それでも、合間を縫って街歩きをしてきたのでツアー報告番外編をお届け!
羽田空港にてウキウキのメンバー

高知空港から土佐中学校へ。中学一年生全員を対象に講演を行います。
準備を終えてまずは学食にお邪魔して昼食。激安学食価格が懐かしいです。
土佐中学の学食にて

縁の無い遥か遠くの国ジンバブエに興味を持ってもらう為に、クイズを交えて文化紹介。
答えはマウスを画像の上にすると出ます。
答え 1000億ジンバブエドル


後半はムビラ文化の紹介と演奏。生徒を巻き込みみんなで踊って盛り上がりました。


次に向かったのは夜のライブが行われる「とさを商店」がある赤岡という小さな町。

昔ながらの田舎のひなびた商店街の趣漂う一角にある骨董屋+リサイクル店+ギャラリー+コミュニティラウンジを全部掛け算したようなお店「おっこう屋」。車で前を通ったときに「どこかで見た覚えがある!」とピンときました。

それが下記の日経ビジネスオンラインの記事。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100121/212355/

半年以上前に読んで面白そうな場所だなあと思っていたところが、突然目の前に現れたのでお邪魔することに。
おっこう屋の間城さんとカラスさん
店を切り盛りするのは間城さん。記事を見た旨を告げると「それじゃあ、なんか出さないといかんねー」と店の奥に戻り、いそいそとアイスコーヒーをみんなに振る舞い始めます。それで終わらず、今度は近所の高木酒造さんが作った新作、梨のお酒「まるはりヌーボー」の解禁前試飲会。ほんのり甘い飲み口が良くて美味しいので、後で買うことを即決。
 上記の記事でも記者が店に取材で訪問すると、挨拶もそこそこにご飯を出されて面食らったという一場面がありましたが、ゆっくりとした時間の流れの中で、独特の世界がこの小さなお店で展開していました。

カラスさんというお店のおじさんは煙草をくゆらせながら「自分と同い年の生まれだき」と店の前にとまっていた錆びだらけの骨董自転車を漕いでちゃんと現役であることを証明。彼は海岸に洗われたガラスを使いペンダントなど素敵なアクセサリーを制作してもいます。
昔のものを大事に使い、再生していく精神が間城さんとカラスさんの言動から伝わってきて、なんだか暖かい気持ちになりました。
モデル並のスタイルが悔しいけどカッコいいトンデ
トンデはスタイルがいいからこの自転車との2ショットがやけに似合いますね。


試飲してるうちにいい気分になってきました
その後 高木酒造さんに行き試飲会。竜巻が蔵の上に立ったときのお話などを聞きながら、大吟醸などのお酒を少しずついただき、いい気分。社長さんはライブにも顔を出してくれました!

不思議スーパー「とさを」の外観
「とさを商店」は外観を見ればどこの町にもありそうなスーパー、でも世界でたった一つここにしかないという不思議なお店。「ちりめんおこげ」という名物料理があるそうなのですが、食べそびれてしまいました。残念。
とさをの看板娘・レジのお姉さん
「スーパーでライブ?」と最初は面食らいましたが、店には確かに自分たちのライブ告知が。夜の「とさを商店」でのライブでは「おっこう屋」の間城さんがソロバン!を持って登場。楽器替わりにシャカシャカ振ってホーショーと共演したり、いなくなったと思ったら、ろうそくを持ってきて演出を始めたりと奇想天外な行動で、盛り上げてくれました。来ていただいた皆さんも一緒に踊って騒いで盛り上がり、ライブ終了後お酒を飲みながらお客さんから楽しいお話を聞かせていただきました。皆さんとても気さくで嬉しかったです。
すっかり酔ったお客さんは、別れ際、スミになぜか「料理はするのか?」と質問。「たまにしますけどー」と答えたらスーパーの陳列棚にあったみりん(720ml)と料理酒(720ml)を両手で掴み、「これもってけ」と渡してました!ビックリお土産ですが、気持ちが嬉しいですねー。

「とさを商店」店長さんに詳細なライブレポートを書いていただきました(感謝です!)。

坂本竜馬に扮したトンデ
 2日目の朝は高知の街を散策。商店街はとても活気がありました。龍馬ブームにのった部分もありますけど、シャッター商店街が多くなって久しい日本の地方の中でも頑張っているほうではないかと感じます。観光名所の「はりまや橋」は日本三大がっかり名所として有名?!だそうで、商店街のお店の前に「がっかりでゴメンなさい」と謝っているものもありました。

ホスピタルの立派なポスター
海辺の杜ホスピタルは目の前に海の広がる最高のロケーション。立派なポスターが入り口玄関に貼り出され、若い女性職員二名がおしぼりを持ってお出迎えしていただき恐縮。会場となった6Fのホールはステージからの眺めが最高でした。ライブは本当に楽しくて、僕も踊ってばかりで汗だくに。
終了後、メンバーのサインを所望された女性にスミが「Sumi.M」と書いたところ「スミ・ドット・エムさんですか?」(笑)。今度彼に会ったら気軽に「ドットエム」と呼んであげてくださいね。
風街

2日目の夜演奏した風街さんも内装が素敵で、こんなお店の常連になってみたいと思いました。高知出身のイラストレータ、シーノ・タカヒデさんの絵があちこちに飾ってあります。
シーノ・タカヒデさんが描いてくれたフライヤー


今回のツアーをオーガナイズしていただいたのはムビラ愛好家であり、自身もアイリッシュ音楽を演奏、教授している北村さん。ご先祖様から受け継いだ古民家に住み、2反の田んぼを無農薬で作りながら、奥さんとともに3人の子供を育てています。夫婦で音楽をやりながら、田んぼ、子育て、仕事を両立させる生活の最適バランス、とても素敵な家族です。
北村さんの無農薬田んぼ

短い時間でしたが、沢山の人たちと触れ合い、高知のおもてなしの気持ちに甘えながらも充実した3日間を過ごしました。また、お邪魔したいです!!
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Comment
8
再び三度の掲載超~嬉しいです
ところでカタログ配布できません?

9
ずい分と面白い旅でしたね!
見てみたかったな~!

10
こんばんわ
とさを商店さん>いいですよ~。メールしますね。ヤストさん>高知はいいところですよ~。酒も美味しかったですよ。勉強頑張ってくださいね。

11
高知人のノリ・ノリぶりは半端じゃないね。
写真がすごく雄弁です。
オーガナイザーに感謝です。

12
lobajiiさん
コメントありがとうございます。
高知の人は温かくて、
そして盛り上げようという気持ちが伝わってきて、
とてもよい土地でした。
またライブでお会いしましょう。

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プロフィール

pasichigare

Author:pasichigare
パシチガレ・ムビラズ
Pasichigare Mbiras
アフリカ南部ジンバブエ、ショナ族の民族楽器「ムビラ」の伝統(パシチガレ)を修行し 受け継ぐムビラバンド。天才ムビラ奏者・職人ガリカイ・ティリコティ」のDNAを受け継ぐショナ人トンデライ(マズィタテグル)、それぞれ世界を放浪した末にジンバブエでムビラに出会い、旅を終えた日本人のマサ(ムビラ・ジャカナカ)、スミ(マズィタテグル)、コーイチをメンバーとする。ムビラとは、その演奏によって祖先の霊を降ろすシャーマニズムの儀式に使われる聖なる楽器。日本人、ジンバブエ人双方のルーツを大事に、ムビラ音楽の中でともに踊り、歌い、無の境地に誘い 、魂(スピリット)を感じられる音楽を目指す。現在東京吉祥寺「アフリカ大陸」にてレギュラー出演中。

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